家族の痴呆が進み手を焼いている。悲しいけど長生きするのも辛いようだ [日記]
家の周りに高齢の女性が何人かいる。
ウチにも痴呆がすすんだ老婆がいて、昨日はデイサービスを利用していたので留守だった。
昨日、たまたまウチに知り合いの90代の女性が2人、時間がずれて寄ってくれた。
ウチの老婆に会いに来てくれたようだ。
嫁が応対をしたが、訪ねてくれた二人ともボケが入っているので、話のつじつまが合わない。
話を切り上げるタイミングがとれず、嫁のほうが疲れてしまったと嘆いていた。
ここ1年の間に、近所で70歳前後の女性3人が亡くなった。
葬儀に行ったけど、誰もがもう少し長生きさせたかったと思った。
一方、周りに90歳前後やそれ以上の女性が多い。
1人暮らしで寂しかったり、家族にうとまれたりする。
元気で家族の世話にならないならいいけど、そういう人は極まれだから、長生きするのも辛いようだ。
ウチでも幻想を見たのか? 突然とんでもないことを言いだす。
昼夜逆転し、徘徊など深夜に何をするかわからない。
そうした心配があるので、痴呆の家族がいると、家族は睡眠不足やストレスが溜まることが多い。
施設に入れることも考えるが、空きはまずなく、ある期間待つという。
家族のこともわからなくなれば、ウチでも考えないといけなくなる。
これから団塊世代になるとこうした高齢者が多くなり、介護施設やスタッフが対応できるのか心配になる。
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